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眼下の敵のrapunzelのネタバレレビュー・内容・結末

眼下の敵(1957年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

WWII 南大西洋 🇺🇸駆逐艦⚓️と🇩🇪Uボート(潜水艦)が頭脳を生かしてガチンコバトル🌊します。

迫力満点!渋い映画ですが、とにかくめちゃくちゃスリルがあってすっかり見入ってしまいました。駆逐艦の新しいキャプテンは貨物船の元三級航海士。周りの乗組員からは素人だと思われてますが、段々キャプテンのすごさにみんな気づいてくのがよい。

ドイツの潜水艦のキャプテンも、しぶとく🇺🇸駆逐艦から逃げる。海底にずっと沈み、敵をまこうとするのもなかなかすごいと思った。
海底の岩にぶつかってもドイツの潜水艦は頑丈だね。魚雷Torpedoはめちゃくちゃ怖い。

乗組員は、敵の位置を知るためにソナー音を聞き取ります。途中ドイツがソナー音をかくらんさせるためにカプセル💊をまくんだけど、そのカプセルは薬剤と海水が反応して水素ガスが25分間でるらしい。それがソナー音の反射エコーと似てるから、逃げることができたと。(http://www.warbirds.jp/ansq/21/B2001568.html)

駆逐艦と潜水艦の内部もすごくおもしろかった。
壁にセクシーな女性のポスターが貼ってあったりチェスしてたりおもしろい。
やっぱり普段はつなぎみたいの着てるんだね〜
ドイツの乗組員たちが飲んでた赤いスープ🫖何味だろう?ミネストローネ🍅みたいなかんじかな?
おいしそう。

最後も感動しました。 
戦時中で戦場で殺し合いをしにいっているけど、それを上回る大切なものをそれぞれ相手のキャプテンに二人は見出したんだなぁと。
とっても素敵な映画でした。見れてよかった。
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