ろく

ドラゴン危機一発のろくのレビュー・感想・評価

ドラゴン危機一発(1971年製作の映画)
3.3
元々の脚本はジェームス・ティエンを主演として作っていたためか、ブルース・リーのアクションを見るまでに約45分も我慢しないといけない。
しかし散々焦らされた甲斐はあった。根本的に動きが一人だけ違うんだなこの人は。
冒頭からアクション時のSEが合ってないな〜と思っていたのですが、この音は完全にリーの動きに合わせた音量で当てたのでしょうか。
彼の速さとダメージにだけ合うSEでした。
もうちょっと撮り方が良ければな〜。
映画としてはチープなB級作品だけど、アクションだけは超一流でした。

ところでブルース・リー好きの知人より、「危機一髪はコメディ」と聞いていたのですが…
確かにペンダントに触った時のBGMとか、人型に板が抜けるところとか、ちょいちょい笑えるけど、それ以上に話が暗くてびっくりしました。。。
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