中学生の頃にファミ通だか何だかでグロい格ゲーがあると知り、スーファミ版をプレイした思い出の作品を再見!
当時は実写映画化されると知り、楽しみにしてたけどガッカリしつつも何か味わい深くて微妙に好きだった。
監督は未だにゲームの映画化を続けるポール・W・S・アンダーソン。
魔界VS人間界の天下一武道会で世界の運命が決まるという厨二病極まりないストーリーはゲーム原作なので仕方なし。
やはり一番の楽しみはあのグロいフィニッシュをどう表現するのかが楽しみだったのに、そこが皆無だったのが残念。
あと出演者が軒並み強そうに見えないのが格闘ゲームの映画化としては致命的。
駄作と名高い「ストリートファイター」の映画化もヴァン・ダムがいたからそこそこ見栄えがしたのに。
とはいえ、その昔「ハイランダー」シリーズが好きだったので、クリストファー・ランバートがライデン役なのは嬉しかった。
敵ボスをケイリー・ひろゆき・タガワが演じてたり、主演がロビン・ショウってのがB級映画としてはマッチしてる感じ。
あと「もーたぁこんばぁあああ!」て叫ぶクソダサメインテーマも面白いです。
これが時を経て素晴らしいリメイクが出来るんだから、世の中って何が起きるか分からない。