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39 刑法第三十九条の4sistersmomのレビュー・感想・評価

39 刑法第三十九条(1999年製作の映画)
4.1
こんな話しだったんだー😨
脱力感…

「犯行時、犯人が精神耗弱・心神喪失状態だった場合は罪に問われない、もしくは罪が軽減される」
という刑法39条に斬り込んだ作品。

堤真一が残忍な殺人を犯した被告人
法廷での不可解な言動により、弁護人は精神鑑定に持ち込む。
弁護人が樹木希林さん!
検察官が江守徹さん!

精神鑑定の結果、解離性障害および多重人格者と鑑定されるが…
精神科医の助手として鑑定に立ち会った鈴木京香さんが、多重人格をよそおった、詐病である可能性を指摘し対立する。

ネタバレできないけど
ここから真相がわかるまでがすごかった😨

「心神喪失で罪に問われない」
「だから、事故だと思って前を向いて生きていってください」
って、遺族に向かってよく言えるなぁ😠

後味が悪いし、どっと疲れたけど
観て良かった。
いろいろ考えさせられた。

すごい役者さん達ばっかりだった。
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