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セーラー服と機関銃のkaedeのレビュー・感想・評価

セーラー服と機関銃(1981年製作の映画)
2.9
うーん期待しすぎてしまった…。
ヘロインを巡るヤクザ達の話なのだが、意外とドンパチするのが少なくて地味に感じるし、抽象的なシーンと演出によって話がこんがらがって分かりづらい。
ただ最後の展開は素晴らしいと思った。足を洗うと思いきや結局はヤクザの業に巻き込まれ死んでしまった男にキスをするシーンがすごく好き。死体にキスをする時の感情が入り組んで逆に静かにみえる表情とかがまた素敵だった。
薬師丸ひろ子って今も昔も演技が本当に上手いんだなぁ。
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