Haman

セーラー服と機関銃のHamanのレビュー・感想・評価

セーラー服と機関銃(1981年製作の映画)
4.6
衝撃的っすわ。昔に見た長沢まさみのドラマで内容は大体知ってるしどうせ80年代のアイドル映画だろう、と高を括って観賞したらば望遠と長回しの連続でかなり実験的。そのほとんどの長回しによってえげつない緊張感と格好良さが映画を占めてる。望遠の長回しで部屋の外から草木しか写してなかったり笑っちゃうくらいやり過ぎで、元から顔を知っている薬師丸ひろ子と柄本明くらいしか顔が分からないのウケる。アイドル映画としてはかなり問題だろ。長回し好きの自分としてはかなり好みで、タイトルの入り方とバイクに乗る長回しのシーンが一押し。いや二押し。
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