監督は、テレンス・マリック。
脚本での参加が結構ある上に、俳優として出演もする才人。
監督作品で見知ってるのは「シン・レッド・ライン」(1998年)だな。
本作はその「シン・レッド・ライン」の20年前に撮ったモノだが20年間監督業はせずにフランスで教鞭をとってたとかナゾな生活。
主演には若かりし日のリチャード・ギア。
それより音楽担当にすでに名声を掴んでいたエンニオ・モリコーネが入ってたのが意外だった。
物語は、第一次世界大戦が始まったころ(1914～1918年)に季節労働者として放浪していた主人公らが小麦農場主に見初められ裕福な生活を手に入れるが流れ者の素性がバレ始め…と言った感じ。
景色なんかの撮影に力を入れてアカデミー撮影賞だかを獲ってるそうです。
私は「ダンス・ウィズ・ウルブズ」(1990年)を思い出しながら観てました。
そ～ですねぇ～、リチャード・ギアが好きってなら甘いマスクを堪能出来るでしょうが、汚れ役なのであまりイメージがヨロシクない。
