蘭奢待

地球の静止する日の蘭奢待のレビュー・感想・評価

地球の静止する日(1951年製作の映画)
4.0
最高でしょう。1951。戦後間もない頃。戦勝国アメリカはよくこの作品を作った。世界平和。
核の脅威。政治的、社会的issueを風刺するものの、当時の背伸びしたSF作品がたまらなく好き。チープと呼ぶのは簡単だが、時は1951年。人類は月にも行っておらず、当然CGはない。アメリカの創造性の深さ、懐の深さを感じる。タイトル通りのストーリーを想像してたが、タイトルはメタファー。この時期にこの映画を放送するNHKの編成意思を感じる。とても楽しめた。
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