南森まち

地球の静止する日の南森まちのレビュー・感想・評価

地球の静止する日(1951年製作の映画)
2.8
地上に降り立った謎の宇宙船から現れたのは脅威の兵器を持った異星人。米軍は彼を管理下におくが、街に逃げ出してしまう…というお話。

キアヌ・リーブス主演の『地球が静止する日』の、リメイク元のモノクロ映画。宇宙人は最初から英語をしゃべるし、造形がシンプルで味わい深い。しかしやはり昨今の映画を見てしまうと物足りなく感じてしまう。

ただ、宇宙人が少年と心を通わせる点や、学者の助言で脅威の科学で示威行動を取る点は、E.T.などのちのSF映画の原型になっていることを伺わせる。
そして90分程度で終わる簡潔さも良い

現在見ると少し苦しいですね😅
リメイク版見たいな