名作！メルギブ兄さんがナイス！
1939年。空軍のテストパイロットのダニエルは、幼馴染のヘレンと恋人同士。友人の科学者ハリーには妻がおり、そのお腹には子供が宿っている。ヘレンが羨むのを察した彼はプロポーズを決意するが・・・なかなか言えない！もどかしい！はよ言え（笑）。でも言えない・・・そんな折、彼女は事故に遭い植物状態になってしまう・・・！
失意のダニエルはハリーが研究をしていた冷凍睡眠装置の人体実験を買って出る。期間は1年。もしその途中で彼女が目覚めたら自分も起こして欲しいと言い残し彼は眠りについた。
時は流れ1992年。少年ナットと友人のフィーリックスは兄の配達のバイトで立ち寄った軍の廃倉庫で謎のカプセルを発見。潜水艦ごっこをして遊んでいると突如ハッチが開き中からおっさんが！
もうね、とっても良い映画でした。心からほっこりするしなんだか感動する。ちょっと時間経過に対してすんなり受け入れすぎな印象はあったけれども、ダニエルとナット少年との心の交流が暖かくて気持ち良い。ナットくんが好きな女の子に向けて木の上で歌う"You Are My Sunshine"はかなりグッとくる。
その後もツリーハウスの中での飛行機操縦シミュレーション（ごっこともいう）のシーンもアツい。涙がちょちょぎれる。そしてちょっとそれは強引というかうまく行きすぎというか、という展開を挟むものの、最後のシーンは本当に素晴らしい。そしてダニエルは迷わず告げるあの言葉。もうたまりません。
過去に一部だけ見たことがあったので、懐かしさを感じた部分も加点になっているかもしれませんが、とにかく素敵な物語。そうそう、このナット少年、イライジャ・ウッドなんですってね。全然気づかなかったよフロド。
あーなんかいい話見たいなーという方には超オススメです。
