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泣きしずむ女のcsmのレビュー・感想・評価

泣きしずむ女(1978年製作の映画)
5.0
大体服も着たまんまで風呂入ってないし、怒り前提だから会話にならないくせにさかってるし、嫌味で掃除するつってほんとに朝から床水拭きで小屋で寝るって自分ち来て。尻じゃなくて絵見ろとか、下痢も経血も止まらないけどバーで初見の男に飲んだらやろうとか、目も喧嘩の売り方も本物すぎて見ながら噛み締めた奥歯が減るし禿げそう。もうもう絶対関わりたくないこんな女、けど知らないとも言い難い。一方コレクションのアイデ先生は自然に年重ねて金アクセの重ね方も着こなしも素敵、と思ってたら直後の私的井戸端講義で女優お二人のリアル行く末聞いて、当然なんだけどずっしり来る。剃っても剃っても青い髭、種馬ドワイヨンも本読んでしゃらっとしてるけどメンヘラ女の刺激から離れられない。男が一番ヤバい。ゴタつくならその素敵な家住ませてくれ、へちゃむくれてて良いキャラローラが地獄の道連れで辛い。でもこんなキツい映画みせてくれて最高。
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