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皆殺しの天使のtakaoriのレビュー・感想・評価

皆殺しの天使(1962年製作の映画)
3.6
2024年24本目

ウディ・アレンの映画『サンセバスチャンへようこそ』をきっかけに鑑賞。
Amazonプライムでは2500円も払って購入しないと見られないが、YouTubeには英語字幕付きがあるので、英語が読めればストーリーを追いながら見ることができる(良いことなのかは分からないが💦)
60年以上も前に作られた、ソリッド・シチュエーション・スリラーや「ループもの」の先駆的作品。出口のない空間に閉じ込められた閉塞感や、ブルジョワ達の醜い争いが見せる人間の本性、説明のない不条理さなどは、このジャンルに大きな影響を及ぼしていることが分かる。
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