準備せず単館上映で観た。観てるうち閉所恐怖がむくむく。そしていつも思う。不条理なモノクロ映画ってナゼこんなにも夢の中なんだろう。だからリアルに何分か寝た。
見終えて立ち上がった瞬間『…ここから出れ…
ブルジョワジーの邸宅で夜会が終わったあと、突然皆んなが部屋から出られなくなるというルイス・ブニュエルの代表作にして、不条理劇の金字塔。
鍵が閉まっているわけでも、扉が壊れているわけでもなく、いつで…
映画館にて鑑賞。モノクロ映画。
『アンダルシアの犬』以来のルイス・ブニュエル監督作品。
豪邸での晩餐会のあと、部屋を移った上流階級の列席者たちはピアノや歓談を楽しみ、なぜか帰宅せずにすっかりと腰を…
『皆殺しの天使』まるでマカロニウエスタンと勘違いするタイトル。原題もスペイン語で『 El ángel exterminador』"殺戮の天使"
普通では中身から想像がつかないだけに、良く考えられた…
早稲田松竹二本立ての二本目に観たのは不条理劇の金字塔?
普段はあまり観ないジャンルです
なんで⁉︎ なんで⁉︎ なんで⁉︎
上流階級の人々への皮肉たっぷりな感じはわかるけど…
周りなんか見ないで…
単純に、一つの屋敷をこねくり回して魅力的に90分強保たせていて凄い。2日目は、給仕が男2人に朝食はどうかと伺いながら体調を崩しそこを奥様が介抱するとカメラは男2人にスイッチされことの次第を整理しだす…
>>続きを読むパーティーは混乱と破壊の迷宮へと化す。
ルノワールの『ゲームの規則』を想起させるパーティーが終わりのない混乱へと陥っていく様を描く。秩序が崩壊していく様は『逆転のトライアングル』にも通ずるものを感…