このレビューはネタバレを含みます
回収されない要素が沢山あって謎だし感覚的に観たけど面白かった。
夜更けに皆が寝静まった部屋を映したショットが印象的だった。前後で描かれる登場人物の会話や部屋全体に不安が充満していくようなコミュニティ…
限界突破サバイバーたち
当時のメキシコにおける政治への批判や宗教批判の隠喩が非常に多く、一つ一つの要素を取れば難解だが、大まかに見れば集団心理の揺れ動きを描いた純粋に面白いサバイバルものだった。普…
水を確保出来たシーンで、我よ我よと群がり、ブルジョワも堕ちれば男女ともに欲望丸出しの動物だなぁ…と観てたら、隙をみて何杯もお代わりしてる逞しい女性に惚れた。字幕が英語訳しかなく、頑張って観てたけど…
>>続きを読むブニュエルの作品はシュルレアリスムやったわ
そういうことか
それに気づいてたからといって、なにかわかるわけではないんだけど
本作はなにかに縛られることで、部屋から出れなくなる現象を描いてた
…
このレビューはネタバレを含みます
タイトルがかっこいい…けど内容は、パーティーに集まったブルジョワたちがどういうわけか一つの部屋から出られなくなるというだけの話。タイトルから連想されるほどの殺伐とした展開や演出があるわけではなかっ…
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ブルジョア階級の人々がパーティーをした屋敷から何故か出られなくなる話。外に出られなくなるというのが禁止とか抑圧ではなく、意識の問題なのがウケる。食料が尽き、ヒステリー状態になった富裕層を風刺的に描…
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ルイス・ブニュエル監督作品初観賞。サン・セバスチァンへようこそでオマージュとして出てきたので、気になって観てみた。極限状態に置かれた人間の本性、互いに向けた疑心暗鬼、閉じこめられる前後での本音と建前…
>>続きを読む「じゃじゃ馬で処女」のレティシアの顔面へ速やかにクロースアップされる下世話な視線。ベアトリスとエドワルドが踊りながら前景に文字通り踊り出てくるショット(割り込みが全体通してとても多い)。つっこみ不在…
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