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皆殺しの天使の4のレビュー・感想・評価

皆殺しの天使(1962年製作の映画)
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部屋というミクロコスモス。
閉じ込められた部屋は、その中で小さな世界を形成していく。
歴史の円環という壮大なテーマも感じられる。この部屋の物語が地球規模で展開しても同じ道を歩むのかもしれない。誰かが歴史から学ぶことで同じ道を抜け出し、新たな道を歩み始める。
映画館も同じ小さな世界だと考えると、映画館という拘束から抜け出せたことに安心する。
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