りく

ジェイコブス・ラダーのりくのネタバレレビュー・内容・結末

ジェイコブス・ラダー(1990年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

主人公の追体験をしすぎると精神的にしんどくなる映画。

何が夢なのか現実なのか分からず、気味の悪い怪物に追われたり、原因不明の身体の不調が続いたり、別れたはずの妻と同じ家にいたり、1つ1つのシーンが不気味で怖いんだけど、
でも心のどこかで「もしかして」をずっと感じている。「何かおかしいな」「こっちが夢なのか」。
物語の終盤、それが確信めいたものになった時の「冷静に見れば悪魔は天使に変わる」という言葉の重み。
自分もやっとストーリーの終着点を受け入れられる。
ホントにしんDOI

サイコスリラーというよりも、なんというか、「ジェイコブス・ラダー」という1つのジャンルだ
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