Haji

ジェイコブス・ラダーのHajiのネタバレレビュー・内容・結末

ジェイコブス・ラダー(1990年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

精神異常者かと思われてた主人公には、実は軍の陰謀でやべえ幻覚剤が投与されてたんだ!っていう「それやったらなんでもアリのファンタジーでいいですやん」が終盤展開されてなんだかな〜と思う。

主人公がえぐい精神異常者なのでは?っていうミステリー要素を、軍が作った極秘の幻覚剤っていうファンタジーで片付けるのは伏線の回収と説明の放棄な感じがした。映画全体が支離滅裂でカオスなので説明求めるの自体ナンセンスかもしれないが、なんやそれ感は拭えなかった。

なんやそれ感を含め、アメリカンな味付けのひぐらしのなく頃にって感じ。あと結局最後の5分で、今までの映画は主人公が死ぬ前に見た妄想の走馬灯でしたってオチが判明するので、え?今までの時間なんだったのってなる。

追伸:設定厨なので解説サイト見たらやや気持ちが収まりました
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