りょうた

ジェイコブス・ラダーのりょうたのレビュー・感想・評価

ジェイコブス・ラダー(1990年製作の映画)
4.4
ベトナム帰還兵のジェイコブ・シンガーは何者かに命を狙われるが、ベトナム時代の仲間に聞くと同じようなことがあったと言い、ジェイコブは軍による陰謀を疑い出す。
ベトナムで大怪我を負った記憶と、事故で亡くした息子、別れた妻との生活、現在の恋人、姿を消した矯正士。熱に浮かされ夢か現実かわからない感じがずっと続いた末に訪れる本当の現実。クリーチャーの造形も、背中を怪我して連れて行かれる精神病院の描写も悪夢そのもの。光に包まれる悲しくも幸せなエンディング(だと思う)は鳥肌もの。完璧。ホームアローンと同じ頃だから、マコーレー・カルキンはやっぱりかわいい。
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