赤痢

過去のない男の赤痢のネタバレレビュー・内容・結末

過去のない男(2002年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

良すぎ
記憶なくしても人生は過去には進まんから問題ないやろみたいな絶妙な無理やり感のない前向きなおじいさんも洗濯機買えないくらいお金がなくても幸せだと満足してる奥さんもハンニバル連れてきた警官もハンニバルもいいしゆるく人々がつながる感じが本当に良すぎ 
記憶失くしたとかあんま気にしてない感じの主人公なのもいいし前向きになろうとしてるとか逆に落ち込むとかその両方に振り切らずそのまま行動してるかんじに好感持てる
記憶ない名前わからんとか関係なく流れで職を見つけて名前わからんくても恋愛にかなり積極的なのもいいし、彼女の、忘れない初恋の人だからという発言もよかった。歳関係なく初恋ってありえるよなと思った。恋愛はなんか何歳でもするものやな
元妻も若い男前と付き合っててその男が彼女を愛してるとか言っててそれもなんか元気出た
自分を愛するように愛してやってくれ
車借りて森で犬と一緒にきのこ狩ってライブ行こうって職場の人たちの演奏会行くデートいい
寿司のシーンもいい
暴漢以外の登場人物だいたいなんかかわいいしこの無理やりさのない前向きな雰囲気が好き こういうの見たら長い人生色々な休暇期間あるんやなと思うし何歳までにこれするとか計画性とかそういう煮詰まった考え方から脱出できる感じがする。
赤痢

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