過去のない男の作品情報・感想・評価

「過去のない男」に投稿された感想・評価

shun

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3.0
優しさ優しさ言うカウリスマキ作の中でも、素直に人の優しさが伝わってきた。主役がよかった。いつも危機感がなさすぎると思ってしまうが今回は主人公を取り巻く人や町の状況から危機感はあった。多用される音楽のセンスは好きだが、映画は1時間ぐらいで飽きてしまう。
tych

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4.0
ヘルシンキにやって来た男が、3人組の暴漢に襲われて金も記憶もなくしてしまう。この男をコンテナハウスに暮らす貧乏な一家が助ける。男はやはりコンテナハウスで一人暮らしを始め、救世軍に勤める運名の女性と出会う。貧乏でも助け合う,そうすりゃ何とかなる。そんな感じの作品。マッティペロンパーの遺影が出てくる、可愛い犬に名前がハンニバル、劇仲の台詞も洒落ていて、楽しめました。
Toshiko

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3.7
なんだか、貧しい家族が出てくる映画を連続して観ているわけで。前後したが、この映画もそう。記憶をなくしてぼろぼろになって倒れていた男を救ったのは、トレーラーハウスに住む貧しい一家だった。
アキ・カウリスマキ監督は面白い絵を撮る。ちょっと古っぽくて、ちょっとユーモラス。深刻な背景がある人を描いてても、その面白みがクスっと笑わせてくれる。
あとは、寿司。日本酒も出てきた。別の作品にも寿司レストランは出てきていた。嬉しくなる。
お話は、暴漢に襲われて記憶をなくした男が、なんとか立ち直って新しい人生をはじめていくというもの。新しい恋もして、過去はすべて清算する。生まれ変わることができないわたしたちとしては、少し羨ましいところもある。
終始雰囲気は好きだったけど、最後もう少し盛り上がって欲しかったな
やはりカウリスマキ作品が放つ独特な空気感、雰囲気が好きです。
人生には多くのものはいらないかもしれないと思うと肩の荷が下りる。なるようになる、どうにでもなる、人生は。
面白かったです。
緩やかなストーリーが心地よく
キャラクター描写も鮮やかでした…が、
それよりなにより音楽がカッコいい!
もうめちゃくちゃツボでした。
調べてみると、救世軍のバンドは
マルコ・ハーヴィスト&ポウタハウカ
という本物のバンドの方々だそうです。
どうりでカッコいいわけです。
のん

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3.5

「人生は前にしか進まない」

暴漢に襲われ記憶を失った男が路頭に迷った時、新たな人生が始まる。
善人も悪人もいるし不運もあるけれど、大事なものを見つけたらなんとかなるよって感じがホッと出来て好き。
列車で寿司を食べるシーンで主人公が突然カラシ取り出して突飛さに驚いたら、ただの葉巻でした。
Daisuke

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2.5
ゴロツキに襲われ記憶をなくした男が主人公。しかし物語で「人生は前にしか進まない」という言葉が出てきたように、男は決して過去の記憶を取り戻そうとはせず、新たに生活を立て直そうと奮起する。その過程で恋に落ちたり、音楽が絡んでくる。

あと少し物語と登場人物に起伏があればもっと良かった。
Guy

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2.7
ぐっと来るかなぁと思っていたペロンパーの遺影はとてもシュールだった。向こう側へ行っても彼の魂はしっかりと生き続けております。
ドギーハンニバルが最高に可愛いです。
ゆっくりと生きていこうと思えます。
そして彼が撮る貧困層の人達の愛は本当に美しいです。
相変わらずのアキスタイル。
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