桑畑四十郎

レオン 完全版の桑畑四十郎のレビュー・感想・評価

レオン 完全版(1994年製作の映画)
3.0
オリジナルもハリウッド向けにかなり分かりやすく作っていたが、こちらの完全版はちょっと説明し過ぎていてクドイ印象。ラストにレオンの口からマチルダへの思いを言わせてしまっては寸止めだから許される純粋な関係性も一気に気色の悪いものに。リュックベッソンは作家性と娯楽のバランスの取れた監督だったが、今作以降は、金満主義のプロデューサータイプに変貌してしまった。
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