十数年ぶりとかに観たけれど、久しぶりの鑑賞が大スクリーンとか贅沢だよなあ
当時は恐らくマチルダ寄りの目線で観てたと思うんだけれど、今回は圧倒的にレオン目線で観ていました…
レオン、なんて優しい人…年を重ねたからか、彼の不器用な優しさが沁みすぎて沁みすぎて…
マチルダを対等なバディみたいに扱っていたけれど、12歳とかの女の子がそうなれるはずも無くて。
18歳が嘘なこともとっくに分かっていたはずなのに、彼女の守護者、居場所であろうとしてくれたの、そしてそれを悟られないように振る舞っていたの本当に優しいね。
初めて鑑賞した当時は、マチルダのせいでレオン死んだやんけとか憤りの感情しか無かったんだけど、彼女の本懐を遂げる方法は最早それしか無くて、切なくも納得のラストでした。
この作品を構成する全てが好きなんだけど、自身が内向的だからかレオンの一挙手一投足に親しみを抱いてしまった。
マチルダは本当に彼の光だったね。
帰路に着くほとんどの人の脳内BGMがshape of my heart一色だったと思います。
観られて良かった。
リバイバル上映、本当にありがとう。
