このレビューはネタバレを含みます
有名で人気も高いので、ずっと見たかった作品でした。
ですが、こんな終わり方をするなんて...でも彼は地に根を張り大地で、これからは生きていけますね。
マチルダの目的(仇)をレオンがとり、レオンの夢をマチルダが叶えた。
切ないです。
麻薬取締をしている人
麻薬を隠している家族とその子供たち
麻薬売買してる人を殺す殺し屋
どれが悪なのか、なにが正義なのか
複雑な気分です。
そしてこの作品の意外な部分、
レオンの可愛いさがとても好きです。
(マチルダももちろん可愛いですが)
ここがとても意外でした。
想像している殺し屋とは違い、
不器用で、どこか上品で、クールそうに見えて可愛い。
職業とは裏腹にレオンは優しい人ですね。
昔の女性との悲しい思い出を引きずってる純粋で傷ついた少年のようなところも、
マチルダを励ますキッチンの豚のくだりとても好きです。
恋人でもなく家族でもなく、
友達でもなく、
ましてや、仕事仲間?ともまだいかなく、
なんとも言えないこの二人の純粋な絆が好きです。