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ドラえもん のび太とブリキの迷宮のanguishのレビュー・感想・評価

3.4
大長編ドラえもん 第14作

キーワード:荷物はこび用荷物

▲□マンネリ打破、のび太の精神修行で終止、不安で泣きそうな展開。始まりは今作から変わったのび助(パパ)から開ける、よく似た声ではあるがやはり変わっている、寂しいな。「ドラえもーん」が雑になってない?お決まりにしたいんだろうけどストーリーに絡めていたのに何作前から突然ぶっこむようになったのやだよーw

今作はブリキで出来たロボットが暗躍する話。ブ○イキングボス見たいなのがいたりどこか○塚っぽい作りだけど…?のび太のクズっぷりに嫌気が差して後半目覚めたようにかっこよくなるお決まりかと思えば…私は最後に英雄になれば結果オーライな人物が好きではない、そう「○イの大冒険」ポッ○が苦手、道中を御座なりにして何がヒーローか!そこまでの道程(みちのり)も大事。

しずかとドラえもんは鳴りを潜め、ジャイアンとスネ夫にフォーカスを当ててどことなく違和感があったメンバーだったけど革命的で野心を感じられて面白かったが最後の締めがさっぱりしすぎで息切れしちゃったかなw

Digression:しかしゲストキャラの サピオ・ガリオン(YAWARA)とナポギストラー一世(ポルコ・ロッソ)の声の馴染めなさは最後まで払拭することは無かった。皆口裕子の土萠ほたるは大好きなんだけど、どうも棒読みのように聴こえるんだよね。

(20220221)-22(085)
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