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ブリキの太鼓のabdmのレビュー・感想・評価

ブリキの太鼓(1979年製作の映画)
3.5
ポーランドに住む3歳の少年から見たナチ進行から敗戦までを描いた反戦映画。
ただの3歳児ではなく、生まれた瞬間から超越した知性を持ち、太鼓をもらえる3歳までは成長してそこから成長を止めれるという異次元のパワーを持つ。そしてひとたび大声を出せばガラスが全部割れるという羨ましいのかどうなのか微妙なところではあるが(これを特技欄に書くことができるのでその力をもらえるならもらいたい)そんな超人が俯瞰した目線で戦時下の激動時代を描く。
物語は全体で3部作になっており、どれも最後は主人公に近しい人たちが死ぬのだがどれもこのクソガキおっさんが余計なことをしなきゃ生きていたんじゃないかっていう。
このクソガキのゾッとするような唾液プレイは必見。
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