随分むかしにVHSで観て以来かな。
相変わらずよく分からない映画だったが映像は素敵。
主人公のオスカル少年の演技は鬼気迫るものがあるな。3歳には見えないが彼が1番大人というか成熟した精神性を見せてい…
太鼓を叩き奇声でガラスを破壊する男の子。キワモノかと思ったら意外に複雑なヒューマンストーリーだった。大人の弱さ醜さを嫌い見つめる男の子もヒネてるところが面白い。居心地の悪い真実に当然のようなエログロ…
>>続きを読む子どもが主役の割に性的な描写が多くて驚く。
生理的にうっ、となるシーンも多く(うなぎを捕まえて料理、唾でぶくぶくする粉など)、ちょっと苦手な作品だった。
第二次世界大戦下のポーランド、ドイツあたりの…
オスカルの太鼓が鳴り響く時、喜びが、怒りが、悲しみが、やさしさが世界中に爆発する!ディレクターズカット版を先に見て今回は劇場版を鑑賞。オスカルを演じ切ったダーヴィットベネントの快演はやはり素晴らしい…
>>続きを読む方々で「相当気持ち悪い」と聞いていたのでかなり覚悟して臨んだ。
確かに子役にあんなことさせて(この子役がまた表情の作り方とか絶妙に上手いから仕方がない)、キッッショとは思うけど普通に面白かった。全編…
個性的な映画である事には間違いがなく、好きな人は好きなのだろうなと。
モダニズムの例に漏れず、事象が複数の要素の間で引き裂かれているという矛盾が根底に横たわっており、主人公のオスカル自身がカシュバ…
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