まおしお

闇に響く声のまおしおのレビュー・感想・評価

闇に響く声(1958年製作の映画)
4.2
最近大ファンになったエルヴィスのDVDを手に入れ鑑賞。
まだ3作目?らしいけど、エルヴィスの演技は素晴らしい👍
黒人の物売りの声で始まるモノクロ映画。でもそれがまた良い雰囲気。
高校を2回落第し、夜のバイトで歌を歌うことになる。これが“トラブル”良いなぁ😊曲を聴いただけでは、エルヴィスの良さは全て伝わらない。彼の体の動きも見なくては魅力の全てで無いことがよ〜く分かる。
仕事が上手くいかない父親との心のすれ違い、年上の女性との恋愛、不良仲間(若いヴィック・モロー!)とのやり取りなどストーリーも凝っていて見応えがあった。
さすがカサブランカの監督だけの事はある。
コメディの印象があるウォルター・マッソーは悪役でした。
まだ初期の映画ではエルヴィスはジェームス・ディーン目指してたのね。
好きな曲を何曲も聴けて、やっぱりエルヴィスは映画で歌わないのは勿体無いと思うのでした。
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