借りぐらしのコブレッティ

霧の旗の借りぐらしのコブレッティのレビュー・感想・評価

霧の旗(1965年製作の映画)
3.6
松竹+にて😈😈😈 モノクロ⚫⚪作品
山田洋次と松本清張というなんとも水と油感があるんですが、山田洋次監督唯一のミステリー作品だそうです。
強盗殺人の容疑で掴まってしまった兄を助けたいと高名な弁護士を頼りに妹の倍賞千恵子が上京するも弁護料をまけてほしいという要求にけんもほろろに断られ兄は死刑判決確定。妹は依頼を断った弁護士に復讐するという内容。
倍賞千恵子は悪女というより私はこうと決めたらテコでも曲げませんという信念の女性でここまでやるか😔😔😔っていうくらい弁護士を破滅まで追い詰めるのですか…法廷で証言しますという言葉に本気でありがとう、恩にきると言ってる弁護士をみると許してやれよという感情になりました。お兄さんだって生きていたらそこまでせんでもいいって言ってると思うんですけど…どうなの?