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潜水服は蝶の夢を見るのmarikabraunのレビュー・感想・評価

潜水服は蝶の夢を見る(2007年製作の映画)
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ELLEの編集長である主人公が脳梗塞に襲われ、閉じ込め症候群(“Locked-in syndrome”)と呼ばれる意識障害に陥った実話。意識と記憶は明瞭なのに全身が麻痺して左目以外の自由を失い、声を発することもままならない。私の祖母も死ぬ間際に同じ状態だったので追体験するような思いで観た。自分の言葉や身体で意思を伝えられることの大切さを思い知る。もっと恥ずかしがらずに祖母に大好きだと伝えられたら良かった。
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