FumiKawaguchi

小さな恋のメロディのFumiKawaguchiのネタバレレビュー・内容・結末

小さな恋のメロディ(1971年製作の映画)
4.6

このレビューはネタバレを含みます

初恋の甘酸っぱさ。切なさ。なんだかすごく胸キュンです。ただ純粋に相手を想い、一緒にいたいと思う。大人からしてみれば、単なる「初恋」なんですよね。だけど本人たちは真剣で、痛いほど心を焦がしてる。そうなんだなぁ。私にもあったんだよなぁ。こんな時期。自宅で「ただ一緒にいたいだけなのに」と言いながら泣くメロディが可愛らしくて、私まで胸が痛くなりました。ちょっとワルな友達や、同性の友情、そして初恋。いろんな意味ですごく切なくて、大好きな作品です!!メロディとダニー役の子どもたちの初心な表情も素敵だし、この当時のイギリスの風景もいい味を出しています。そしてビージーズの音楽。この音楽が、この作品の魅力を最大限に引き出してますよね♪最後トロッコで逃げていくメロディとダニー。それを彩る草っぱら。この終わり方は最高だと思います。…どうせこの後すぐつかまっちゃうんだろうケドね(笑)
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