■ジャン・ルノワール監督の色彩豊かなミュージカル〜♪■
印象派の画家、ピエール=オーギュスト・ルノワール氏の次男、ジャン・ルノワール監督の名作ミュージカル。
父親の絵画のような色彩豊かな映像が特徴。
内容としては、フレンチ・カンカンとムーラン・ルージュの誕生を虚実を入り交ぜながら描いた映画〜🎬
エディット・ピアフらシャンソン歌手も登場〜
色彩豊かなミュージカルで、最後の華やかさは圧巻〜♪
本作のラスト、主人公ニニのショーの前の騒動。
興行師ダングラアルの一言が印象的だったな〜
「恋人が欲しければアレクサンドル王子に電報を。亭主がいるならポオロのところにいけ。」と。
興行師は色んな女性ダンサーの心を掴まないといけないのね〜汗
■フレンチ・カンカン■
1890年代に立ち返ったようなロングスカート、ペチコート、黒ストッキングなどの衣装を着用した、女性ダンサーのコーラスラインが上演するショーダンス。
速いテンポの曲に合わせてのハイキック、足を高く上げて踊るのが特徴的。
多くの作曲家がカンカンの曲を作曲。
有名なのは、ジャック・オッフェンバック(仏)の「地獄のギャロップ」♪
本作でもラストで同曲に合わせたダンスが出てくる。
とても華やか〜✨
■ムーラン・ルージュ■
1889年に誕生したパリ、モンマルトルにあるキャバレー。
画家のロートレックが通いつめ、踊り子たちの絵を描いた。
第二次世界大戦中、ドイツ軍の占領下では、ドイツ軍将兵で賑わった様子。
観光スポットとして、現在も営業中。