イギリス軍と戦ってるアフリカでのイタリア兵。砂漠地帯の前線で戦う兵士達。武器も水もまともにない。
それでも前線を死守せよとも命令。
本部は戦争がこう着しているのは前線がふがいないからと思い込んでる。現場も事も知らないで。
映画にでてくるようなこんなひどい扱いされるのに国の為とか行って戦争にかり出され時には志願までして。最終的には現場の兵士なんて知ったこっちゃない。
それで兵士は死んで大半は墓もない、名前もない。ただ無名戦死の墓。
これが名誉なことなんだろうか。
この人たちは何のために戦ってるんだろうなって思ってしまう作品でした。
いいように利用されて戦争に巻き込まれた感じ。
実際そういうことだと思いました。
この映画観て戦争は名誉あることだなんて思う人いないでしょうね。
戦争に参加する事がどんなにバカかわかるようないい作品でした。