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黒い牡牛のlemmonのレビュー・感想・評価

黒い牡牛(1956年製作の映画)
3.0
立ち向かう勇気にこそ価値がある。

焦らしカッコつけて、最後情けない闘牛士が、スーッと、悪役に見えてくる妙。

一辺倒に思う牡牛が、油断を見せ始めた闘牛士に牙(角)を向く。

賢いだけじゃない、真っ直ぐに突き進むものにもやはり希望を見出したいもの。

良い映画です。
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