安堵霊タラコフスキー

チェスをする人の安堵霊タラコフスキーのレビュー・感想・評価

チェスをする人(1977年製作の映画)
3.1
第七の封印やボビー・フィッシャーを探してと同様チェスと言われて思い浮かべる映画の一つだが、出来としてはそんなに良くはない。

というかインドの歴史ものってだけで王宮の内部とかにパラジャーノフ味が感じられて、そのエキゾチックさは良かったんだけど、如何せんチェスの如く対面しての会話がメインだったものだから見ていて退屈感を覚えずにいられなかった。

サタジット・レイはモノクロ映画撮ってた頃はキレのある作品が多かったけれど、カラーになってからは歳取ったこともあってか地味で会話主体のものが多くていけない。