バタコ

ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男のバタコのレビュー・感想・評価

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ローリングストーンズは労働者階級出身のイメージが強かったが、映像のブライアンのは中流階級出身っぽい。
そんな音楽(とくにブルース)好きの普通の若者がロックスターとして成功するが、そこはほとんど描がかれておらず、ただ急落した末路とそれに巻き込まれた建築をまかされた大工さんの苦悩を延々と見せられる。華やかな姿はほとんど見られず、辛い。○ク中、○ル中、超非常識で悪魔的な言動。修行させられた気分だった。
原題「Stoned」とは、スラングでハイになったという意味。まさにタイトル通り。ステイタスに関係なくこんな人たちとはできるだけ距離をとれという教訓。
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