ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男の作品情報・感想・評価

「ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男」に投稿された感想・評価

破滅的な生き方しかできなかった人間ブライアン・ジョーンズに、わたしはかねてより強い魅力を感じていました。

高校生で少女を妊娠させてしまったり、薬漬けのうえに大切な恋人アニタに暴力を振るって見限られ、あげくキースに寝取られたり、自分が中心だった筈のローリング・ストーンズから解雇されてしまったり…。

まるでありとあらゆる幸福が、彼からスルリと身を翻しているみたいで。もちろん、彼の性格がそれを招いてはいるのですが、本当に、そういう星の下に生まれただけという気がするのです。「不良」を謳いながら、スタジアム級のメジャーバンドとして未だに活躍できるミックやキースの逞しさ、器用さが、少しでも彼にあればと、痛ましい気がしてなりません。

そんな思い入れのある彼をテーマにした作品なので、これ、危うく映画館で観るところでした。セーフ!!人間としてのブライアンを掘り下げるでもなく、ただただ1時間は出来損ないの再現ドラマのようなものが垂れ流され、ラストにようやくテーマが見えてくるといった体。特に、LSDトリップと回想シーンの編集は、陳腐で冗長でありました。ブライアンの死の真相にああした説があったことは知らなかったので、発見はありましたが、ファンの方にはおすすめできません。
ればこ

ればこの感想・評価

3.5
あら?
じゃあ人んちのプールで勝手に死んじゃってたのって誰だっけ?


ロッカー、変な死に方ばっかするせいでもうごちゃまぜだわ。
Maru

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2.6
派手な生き方してたんだな。伝記的な映画。Not Fade Away のクラップのシーンが頭に残る。
ぼぞ

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2.5
ずっと私の中で気になってる人物のブライアン・ジョーンズの伝記映画があると知って観てみたけどなんかこれじゃない感があった。
ストーンズを組むあたりから死に至るまでもっと見せ方あったと思うし、ちゃんと音楽をやってたときのエピソードとかも欲しかったし、他殺説の方か…という感じでした。
ローリング・ストーンズを結成した、ブライアン・ジョーンズの死に迫る。長年、溺死と考えられていたが果たして。ストーンズのファンにとっては衝撃的な内容かもしれない。
ただし、これが真実であるとは鵜呑みにしない方がいいとは思う…。なんたって、真実は分からないから…。
イトウ

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3.2
使われてる音楽がよかった
やりたいことは分かるんだけどかなり雑
ブライアン結構似てて驚いた
四人が車から降りてくる時にクーラシェイカー流れるの最高すぎた
ひろ

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3.8
ローリング・ストーンズの創始者で、リーダー兼ギタリストだったブライアン・ジョーンズを描いた2005年のイギリス映画

1969年7月3日、ローリング・ストーンズのギタリスト、ブライアン・ジョーンズが、自宅プールで水死体となって発見される。享年27歳。彼は19歳でロンドンに移り、ミック・ジャガーやキース・リチャーズとバンドを結成。その後ローリング・ストーンズのリーダーとして活躍していたが…。

ロック好きにはもちろん、一般的にも有名なローリング・ストーンズ。そんなストーンズの創始者であるブライアン・ジョーンズが亡くなったのは、60年代のロックの歴史の終焉を感じさせる大事件だった。くまのプーさんの作者が住んでいた豪邸のプールに沈んでいたブライアン。

自殺説、事故説、他殺説が噂され、当事者も亡くなり真相は謎のまま。この作品では他殺説を軸に描いている。監督はビートルズの初期メンバーであるスチュアート・サトクリフを描いた映画「バック・ビート」に関わってた人だし、脚本は「007」シリーズの脚本家だっていうから面白そうだ。

バンドから孤立していき、ドラッグに溺れていくブライアンの姿が痛々しい。しかし、ロック・スターらしい破天荒さは常識人をイラつかせる。自由な60年代後半の空気感がかっこいい。ブライアンを演じたレオ・グレゴリーもキースを演じたベン・ウィショーも雰囲気あって最高だった。

音楽はもちろんかっこいいけど、ブライアンがいた頃の楽曲が多いから、知らない人もいるかもね。ストーンズのギタリストっていったらミック・テイラーだって言う人もいれば、ブライアンがいなくなったストーンズはストーンズじゃないって人もいる。どっちにしろブライアンがストーンズを作ったのには変わりはない。

ブライアンを追うように交流のあったジミヘンも亡くなり、ジャニス・ジョプリンも27歳で亡くなった。後にカート・コバーンも27歳で亡くなったけど、この人たちが生きてたら歴史は違っていただろうなあって思うと切なくなる。偉大なるブライアン・ジョーンズの落日を観るのも、ロックファンには面白いんじゃないかな。
「27クラブ」
カート・コバーン、ジミヘン、ジャニス・ジョプリン、ジム・モリソン、そしてこのブライアン・ジョーンズ。
現実から逃避する為に音楽やってドラックやってセックスして、理想に近づいたと思ったらそれはそれはひどい場所で、現実から離れすぎちゃって戻れなくなって。
上にあげた、27歳でこの世を去ったミュージシャン達はみんな、同じようにこの世界に居場所を無くしてしまったんだろうか。

単なるドラックのやり過ぎを、周りが、こうやってストーリーにして、伝説化しようとしてるだけかもしれない。

でもそれがロックなんだと思う。
音楽に歌詞があるように、彼らにもストーリーがあり、語り継がれていく。
ロバート・ジョンソンの「十字路で悪魔に魂を売った」なんて、痺れるじゃん。

そう言えば、彼も27歳だったな。
tonemuff

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3.4
ブライアンがもつ負のオーラや悪の華のような存在感が出てて非常に良かった。
けど、もう少し彼の音楽的な天性の才能についても掘り下げて欲しかった。

ちなみにpaint it blackのライブでシタールを弾きこなしているブライアンはほんとにかっこいい。
YouTubeで一見の価値あり。
あかり

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3.2
バンドメンバーから孤立してしまったブライアン・ジョーンズが切ない…

究極のかまってちゃんという演出が強いから、もう少し多才な所もみせて欲しかったなー。