知り合いが見たいと言ったので、メタルドキュメンタリーと一緒にTSUTAYAでレンタルしました。公開時にも鑑賞しました。
本作の主人公がローリング・ストーンズのブライアン・ジョーンズでは無く、架空のミュージシャンであったら、もっと楽しめたと思います。
ブライアンのやりたい事とミック、キースとの方向性が変わってしまい、疎外感を覚えドラッグにハマり、自分の屋敷に隠り女性寝てばかり。雇った建築家にも悪態をつきミュージシャンの面影は無い。恋人のアニタの映画の為に曲も作りますが、アニタにも暴力を振るい逃げられてしまいます。
なんだかブライアンが哀れで見ていられませんでした。かなり性描写も多いのでストーンズのブライアンを見たい人にはオススメ出来ません。
ストーンズの曲も聴く事が出来ず(カバーは聴けます)D・ボウイの「スターダスト」同様、本人の曲が聴けないと気分が上がりませんね。
建築家のフランクに殺されてしまいますが、プールで顔を水に押し付けられ、全く抵抗出来ずに息絶えるブライアンでしたが、ドラッグ中毒で体も弱っていたからなのかも。
