もーりー

フェイシズのもーりーのレビュー・感想・評価

フェイシズ(2011年製作の映画)
2.0
「主人公が殺人鬼を目撃したが相貌失認(人の顔が認識できなくなる)になってしまい、犯人も分からないどころかいつ犯人に命を狙われるか分からない立場になり…」というプロットはすばらしいが、サスペンス要素があまりにも薄いせいで病気に打ち勝とうとする人の人間ドラマにしか見えないし、「顔が分からない」という障害の見せ方もうまくない。瞬きする度に目の前の人の顔が変わるって…主人公が犯人の顔が分からずに恐怖に怯える…って言うのはいいとして、描写がいい加減なせいで観てるこっちも犯人の顔分かんねえから怖くねえっつーの…恋人と別れた直後に事件の担当刑事と寝る主人公なんかに感情移入できんし…全体的に脚本が雑すぎる
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