結構好きだ。
若干リアル差を欠いてるところも含めて。
ラストのたけしが言う「嫌いになる覚悟」が沁みた。
おそらくこの映画の主題はそのへんなのかもねぇー。
つまり、表層的な人間関係を誇張して示したのがこの「バトルロワイアル」ってことなんでないかな。
心から人を信用すること。難しいね。
疑心暗鬼。怖いね。
調べると、主に深作欣二の戦争の記憶と犯罪の加害者である少年に共感し他人事では無いと感じている中でこの作品に出会って、作るに至ったらしい。
当時のキャッチコピーは
「ねぇ、友達殺したことある?」
らしい。
これまた考えさせられるね。