このレビューはネタバレを含みます
タランティーノが尊敬する深作欣二ってどんな監督なんだろうと調べてみたら暴力映画専門なんだ。
これ以前にデスゲームとかバトルロイヤルものってあった?
当時は暴力表現が問題になっててなんとなく子供は見ちゃいけないような雰囲気があって余計に気になってた。今見直すとそこまでグロイわけでもないし話題作りのためだったのかな。
ストーリーは矛盾だらけだしアクションもショボいし大したメッセージもあるわけじゃなく、ただ単純に「同級生同士で殺し合いさせたらおもしろくね?」ってだけの映画だった。
いじめられっ子とか"Quiet kid"的な子供がみたらめちゃくちゃ影響されそう。
毒殺が原因で内部崩壊しちゃうところは親友でも信用できなかったんだなとグッと来た。「みんなのことが大好きだったの忘れてた」ってセリフも良かった。