かおる

バトル・ロワイアルのかおるのネタバレレビュー・内容・結末

バトル・ロワイアル(2000年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

BR法による子ども同士の殺し合い。


なんだか怖いなあと思い続けてやっと観た!こういうのだったんだ!
柴咲コウと栗山千秋の役は交換したとのことだけど、大正解の判断だと思う。

灯台の女子チームに助けられた時、秋也を殺そうとして毒を入れたらそれを別の子が食べちゃう→殺し合い→飛び降りの流れはは残念すぎる…
でもギリギリのところで保たれてた均衡は誰かがそーっと破ると全てが終わるんだなって…

川田はなんとなく一緒に生き残るのかと思ったのにラストで死んじゃって悲しすぎた…
あと桐山!彼の背景はもう少し知りたかった!謎な人のまま終わった。

あと新井田はキモすぎて記憶に残ってます…怖い…

キタノは実は家に居場所がない寂しいおじさんなのはわかったけど、どうしてあの立場になったんだろう?
不気味なおじさんだった。彼も謎。

衝撃作というか賛否両論で社会的に関心を集めた作品である、ということは知っていたけど、今観ると中学生の殺し合いというのは別に目新しくもないような気がした。でもそれは20年以上経ったからからであって、当時は違ったんだなって…確かに2000年前後って、記憶に残る少年犯罪が続けて起こってたような気がする…

20年以上経つと、演出的にも色々時代が変わったなと思う部分もあるけれど、アクション含めて面白かった。

というか指名手配されるの酷くない…?
かおる

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