ジャック

オズの魔法使のジャックのレビュー・感想・評価

オズの魔法使(1939年製作の映画)
4.0
とにかくキャラクターが魅力的。自分の尻尾に怯える臆病者とか普遍的なキャラ付けはこの時代からあったのか。

過去の名作はそのフォロワーが世界観やストーリーを参考にした作品を作るため、それらを見て育つ僕らの世代には既視感の多い場合があるが、この作品はキャラクターが確固たる独自性を持っているため廃れない。

スピルバーグ監督がコロナ禍の巣ごもり要請PRの企画でこの映画を推していた。単に過去の名作だから、または思い出の映画なのかと思いきやメッセージ性が時世にマッチしていたからだった。
ジャック

ジャック