びらびらマン

現金に体を張れのびらびらマンのレビュー・感想・評価

現金に体を張れ(1956年製作の映画)
4.6
本当に無駄がない脚本素晴らしいです、、(これには飽き性の自分もニッコリ)

フィルムノワールの代表作としての暗い雰囲気も最高ですが、これだけの緊張感、内容を85分に納めるのも見事です。

群像劇にしつつも、時間軸を行ったり来たりする先が本当に見えにくい展開で、脚本家タランティーノが本作をリスペクトする理由がよくわかる、、

しかも脚本だけではなくてラストショットのかっこよさも凄まじく、久しぶりに自宅鑑賞で相当面白い映画に出会えたなぁと、、

キューブリックこういう映画も撮れるの凄過ぎます🫡