昔から気になっていて、やっと観る決意ができた。いやー…これはノーラン監督の手腕の素晴らしさが出ている作品だったな…
相変わらずまずスケール感とスタイリッシュで美しい演出が際立つ。
このタイプのアクションもの、ヒーローものをあまり観ない私としてはこれはあきらかにただのヒーロー、悪党の話ではなかった。
バットマンにしろ、警察にしろ、ジョーカーにしろ人ではあるし、深い心情と信念がある。なんか本当の正義とは?悪とは?と考えさせられるし、哲学的でとても見応えがある。
ジョーカーの言うように善人だって一押しで恨みが増殖して悪人に変わるわけであるし…
さすが、ノーラン監督が撮るとこんなに深い話に仕上がるのか…と感動してしまった。
最後のタイトル回収は痺れたな、、、