“誰に祈るかなんて関係ないし、そんなのは僕の知ってる神じゃない。”
カトリックの大家族に生まれたピートは、ユダヤ教のダニーと友達になる。ダニーが白血病だと知った時、ピートはユダヤ教徒でも天国に行けるように10つの試練を作る。
思ったより全然甘酸っぱくない、むしろほろ苦い。ほぼ“マイフレンドフォーエバー”といっても過言ではないし、無邪気なダニーのセリフや行動が愛おしい。本国では宗教的に批判があるみたいだけど、そんな知識が無いからこそ純粋に物語を楽しむことが出来て良かったかな。サブストーリーである長男の進学も結構好き。