Kotaさんの映画レビュー・感想・評価

Kota

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ダム・マネー ウォール街を狙え!(2023年製作の映画)

3.3

“もう、無視できない。”

2020年アメリカで実際に起こった、個人投資家達がSNSで集結し、金融市場を揺るがした“ゲームストップ株騒動”を描く。株やってないから細かいとこよく分からないけど、この手の
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シアター・キャンプ(2023年製作の映画)

2.7

内輪ノリな感じが全然好きじゃない…スベりまくってた…と思うのは僕だけですか?(笑)何だろうこの、文化祭見てる感じ。

ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ(2023年製作の映画)

4.1

“友達だなんて、過大評価。”

アカデミー作品賞ノミネート8/10。1970年、全寮制寄宿男子校にて、クリスマスに家に帰れないアンガス、残る生徒の世話役の独身教師ポール、息子を亡くした料理長のメアリー
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胸騒ぎ(2022年製作の映画)

4.2

“きっと楽しい週末になる。”

[恐さレベル4/5]デンマーク人の家族は、旅行先でオランダ人の家族と意気投合し週末の間彼らの実家に招かれる。最初は雰囲気のよい家族であったが、だんだんと違和感を感じる様
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わたしは最悪。(2021年製作の映画)

3.5

“自分が最悪の人間に思えたが、抗えなかった。”

鬼才ヨアヒム・トリアーとレテーナ・ラインズヴェというこれまた鬼才の女優が生み出した秀作。終始映画的でありながらリアリティがあり、新しい映画なのにクラシ
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テルマ(2017年製作の映画)

3.3

“もう分かっているだろう。”

北欧の鬼才ヨアヒム・トリアー監督によるなんとも北欧っぽいサスペンス。消えてほしいと願うのは、嫌いだけじゃなくて、好きだからってこともあるんだよな。青春の複雑さと”この設
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ロスト・フライト(2022年製作の映画)

3.0

雷なんかで飛行機が落ちたと思ったら、ジェラルド・バトラーの男気にも落ちた。

ジャッジ 裁かれる判事(2014年製作の映画)

3.2

久々に法廷物が見たくて鑑賞。ロバート・ダウニー・Jrというよりは容疑者であり父親のロバート・デュヴァルさんが凄い映画だったな。家族関係の深掘りやベラ・ファーミガ演じる元カノ登場など、不要なサイドストー>>続きを読む

めぐりあう時間たち(2002年製作の映画)

3.8

“私たちより幸せな二人はいない。”

実在する小説“ダロウェイ夫人”の作家ヴァージニア・ウルフの執筆時と、異なる時代でその小説に触れた2人の女性の人生の三軸が群像劇のように進み、一つの音楽で纏まる。難
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プリズナーズ(2013年製作の映画)

3.8

“これは神に対する挑戦。”

ドゥニ監督の作品を漁っている中で再鑑賞。初めて見たのがもう10年前だという事に驚き。最新の映画と言われても違和感がないほどのクオリティで、“灼熱の魂”とは正反対に雨や雪の
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灼熱の魂(2010年製作の映画)

3.7

“世の中に背を向けるようにうつ伏せで。”

ヴィルヌーヴ監督が評価されるきっかけの作品も満を辞して。今やSF監督という印象が強いけど、当時はこれでもかというくらい骨太なヒューマンドラマを見事に監督。母
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華麗なる晩餐(2008年製作の映画)

3.8

ヴィルヌーヴ監督の初期短編映画。ひたすらにテーブルの上の動物の肉や魚介類を貪る富豪達。シルバーの擦れが鳴り響き、咀嚼音がアンサンブルする様は最強にキモチワルイ。“リトルナイトメア”のような世界観がとて>>続きを読む

サイコ・ゴアマン(2020年製作の映画)

3.6

“今から銀河をぶっ壊しにいく。”

シュールでブラックな悪の帝王コメディ。世界を破滅させる事が目的の怪物は復活の際に自分の命の石を(サイコパスな)少女に持たれてしまい、彼女の命令に逆らえなくなる。それ
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ドラキュラ/デメテル号最期の航海(2023年製作の映画)

2.9

“ジェーン・ドゥの解剖”の監督最新作がこんなB級な感じで劇場公開されていたこと全然しならなかった(笑)そして、それも納得の出来栄えというか、モンスターパニックならもーちょい振り切った方が良かったよね。>>続きを読む

サンクスギビング(2023年製作の映画)

3.5

[グロレベル3/5]“ホステル”や“グリーン・インフェルノ”とまではいかなくても、久々にイーライ・ロスのバチバチゴア描写に大満足。ストーリーなんてどうでもよくて、ただ残虐な死に方のバラエティーが楽しい>>続きを読む

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.0

“香料を制したものが世界を制す。”

もうパート1が4年前なのね…。朧げだった目的や相関図も結構序盤で全て思い出せるのは、ドュニ監督のストーリーテリングの上手さなのかな。前作も感じた映画館で観て本当に
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

“そして今、私は死となった。”

第90回アカデミー作品賞ノミネート7/10。そして受賞。日本ではもちろん公開は簡単ではなく、何度も配給会社が変わり、なんとか本国から一年近く遅れての公開。でもこれって
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神さま聞いてる?これが私の生きる道?!(2023年製作の映画)

3.6

“神様、そこにいますか?”

“スウィート17モンスター”のケリー・フレモン監督が次に手がけたのは、アメリカの有名作家ジュディー・ブルームの同名小説の映像化。70年代のアメリカを舞台に、12歳のマーガ
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DOGMAN ドッグマン(2023年製作の映画)

3.7

“犬が犬を食べた、ただそれだけの事。”

リュック・ベッソン監督最新作。”レオン”や“グランブルー”のような、どことなく憂いを纏った彼の作品での「当たり映画」が戻って来た。少年時代に虐待を受け、犬と同
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.8

“結論への根拠が足りない場合は、その時の状況で判断するしかない。”

第90回アカデミー作品賞ノミネート6/10。23年パルムドール賞、24年アカデミー脚本賞を受賞した裁判映画。この手の作品が日本でも
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ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

3.4

マシュー・ヴォーン監督の新作スパイ映画ということで、“キングスマン”好きからすると堪らない今作。やりたい事やりすぎで設定含め終始ごちゃごちゃではあったけれど、キメ顔のヘンリー・カヴィルが愛おしすぎるの>>続きを読む

アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

4.0

“奴隷解放記念日に発売しよう。黒人は嬉しいし、白人はちょっと罪悪感を感じるでしょ。”

第90回アカデミー作品賞ノミネート5/10。“バービー”や“オッペンハイマー”がクラスで人気の陽キャだとしたら、
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レンフィールド(2023年製作の映画)

3.7

“最強パワーを喰らえ”

[グロレベル3/5]日本では配信スルーのドタバタヴァンパイア映画。“キック・アス”ばりに清々しいゴア描写に、ヘタレなニコラス・ホルトと伯爵ニコラス・ケイジがめちゃくちゃに楽し
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フローラとマックス(2023年製作の映画)

4.1

“つい5分前までは持ってなかったのに、今君が手に入れた財産は、墓場まで持って行けるし、誰にも奪えない。使い方によっては誰かの直接心に語りかけることができる。Cコードだ。”

ジョン・カーニーの新作がA
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コヴェナント/約束の救出(2023年製作の映画)

3.6

“約束したんだ。”

アフガニスタンとの戦争中、現地人の通訳者が多く米軍に米国への移住VISAと引き換えに雇われた実話を元に、ガイ・リッチーが映画化。王道の泥臭いバディもので、ガイ監督というよりは、ド
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MEG ザ・モンスターズ2(2023年製作の映画)

2.4

※あくまでもサメ映画としての評価です。

前作然り“どのように人間がサメにやられるか”ではなく“どのようにサメが人間にやられるか”映画なので、全然ダメ(笑)メガロドン、静かに深海で暮らしてただけなのに
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コンクリート・ユートピア(2021年製作の映画)

3.5

“このアパートは居住者だけのもの。”

この、大災害なに(笑)地震でも津波でもない地盤沈下的なやつもっと見たかったけど一瞬。まぁテーマはその背景での人間関係だったので、ディザスターというよりはシニカル
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パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

3.6

“沢山の「もしも」がよぎるんだ。”

第90回アカデミー作品賞ノミネート4/10本目。 A24発のモダンラブドラマ。韓国人の幼馴染の二人は、片方の家族がアメリカに移住した事により離ればなれになっていた
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マエストロ:その音楽と愛と(2023年製作の映画)

3.8

“芸術作品が生むのは答えではなく、問い。”

第90回アカデミー作品賞ノミネート3/10本目。レナード・バーンスタインの伝記っぽくてあまり興味なかったけれど、アカデミー賞きっかけで観てみたらたら、もっ
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バービー(2023年製作の映画)

2.5

第90回アカデミー作品賞ノミネート2/10本目。なにこの全編MVみたいな映画。どうしたハリウッド、どうしたグレタ・ガーヴィグ、どうしたアカデミー賞…。

好みの問題なので悪しからず。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.9

“生は素晴らしい、死は興味深い。”

第90回アカデミー作品賞ノミネート1/10本目。胎児の脳を移植された成人女性ベラ・バクスター(エマ・ストーン)が、人間や女性というものを学んでいく様を描いたR18
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.5

“もう、頭ではわかっているだろ?”

新作“哀れなるものたち”の鑑賞前に唯一観ていなかった今作を満を辞して。心臓外科医スティーヴン(コリン・ファレル)の裕福な家庭が破滅に向かう様を監督独特のカメラワー
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僕らの世界が交わるまで(2022年製作の映画)

4.1

“僕の歌は、いつか世界を救う。”

A24配給、ジェシー・アイゼンバーグ監督脚本、エマ・ストーン夫妻プロデューサー、ジュリアン・ムーアとフィン・ウルフハードの不器用な親子ものという自分の好きな物が詰め
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見えざる手のある風景(2023年製作の映画)

3.7

“私達、大丈夫かなって。”

近未来、知的生命体の上陸により人間のテクノロジーは壊滅的に。友好的に地球に住み着いた異星人達は空に浮かぶ都市を作り、地上に生きる人間の“愛”や“情緒”という自分達に無いも
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もっと遠くへ行こう。(2023年製作の映画)

3.4

“その時は、違う人のようだった。”

2065年、干ばつにより荒廃した地球の田舎町の農場で暮らすジュニア(ポール・メスカル)とヘン(シアーシャ・ローナン)。そこに現れた政府の男の提案は、旦那を一年間宇
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観察者(2021年製作の映画)

3.8

“見せているのだから、見てあげなきゃ。”

同棲を始めたカップルの向かいの部屋では、美男美女の夫婦が毎晩性行為を営んでいた。自分達には無い関係に、最初は興味本位で覗き見ていた二人だが、徐々に夫の浮気や
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