Kotaさんの映画レビュー・感想・評価

Kota

Kota

CGを多用して目で楽しむ映画より、カラフルな構図や考え込まれたフレーム、等身大のストーリーや繊細な演技力に惹かれます。

東京。24歳。AB型。90年代映画が割と好み。

依頼人(1994年製作の映画)

4.1

90年代メンフィス。アル中から立ち直った新人弁護士リジー(スーザンサランドン)は11歳の依頼人マーク(ブラッドレンフロー)に1ドルで雇われる。彼はマフィア関連の自殺現場を目撃した事でマフィアからもFB>>続きを読む

プリズン・エクスペリメント(2015年製作の映画)

2.7

“気づいたら本物の囚人になっていた。”

囚人と看守の実験というと“エス”がもちろん思い浮かぶが、この映画はその元となった実話であるという所を念頭に見て欲しい。1971年スタンフォード大学で学生を集め
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ジャケット(2005年製作の映画)

2.9

“死を意識するところから人生は始まる。”

湾岸戦争で頭を打たれたジャック(エイドリアンブロディ)は記憶障害になり、覚えもない警官殺しの罪を被せられる事に。そして病院で精神治療と称して実験的にジャケッ
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バスキア(1996年製作の映画)

3.2

“第2のゴッホを見逃すな”

NYの若き天才画家ジャン=ミシェル・バスキアの27年間の短い生き様。彼の物語を彩るのが画家仲間のアルバート(ゲイリーオールドマン)、親友のベニー(ベニチオデルトロ)、そし
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怪物はささやく(2016年製作の映画)

4.0

“人間は真実のつらさを和らげたくて、都合のいい嘘を信じる”

癌の母親(フェリシティジョーンズ)と二人で暮らす13歳のコナー(ルイスマクドューガル)。彼の元にある日から毎晩12時7分に怪物が現れるよう
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オーシャンズ13(2007年製作の映画)

3.5

オーシャンズ一気見もラスト。13人目はまさかのかつての敵!?今回は初心に戻りまたラスベガスのカジノをぶっ潰す話。だけど今度は盗むだけじゃなく、お客全員を勝たせてカジノを破産させるというこれまたぶっ飛ん>>続きを読む

オーシャンズ12(2004年製作の映画)

3.5

オーシャンズシリーズ二作目。前作とは変わってヨーロッパが舞台でラスベガスの派手さは無く、よりおしゃれを追求した感じ。どこが舞台でもこの人たちは超絶カッコいい。このシリーズはどちらかというとマーケットイ>>続きを読む

オーシャンズ11(2001年製作の映画)

3.7

“オーシャンズ8“に向けてオーシャンズシリーズ一気見。見たことなかったけどこれはカッコよすぎる。ジョージクルーニーとブラッドピッドだけで豪華すぎるのに、そこにマッドデイモン合流して、しまいにはヒロイン>>続きを読む

グラン・ブルー完全版 -デジタル・レストア・バージョン-(1988年製作の映画)

3.9

“陸よりも海の底の方がいいと思わないか”

あぁ美しくて切ない。白黒映画やテレビがカラーになった事で人の夢もカラーになったという説があるが、この映画も冒頭モノクロから始まり海の青さというものすら分から
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コーラス(2004年製作の映画)

3.3

1940年代フランスの問題児ばかりの寄宿舎の舎監として赴任した落ちこぼれの音楽家(ジェラールジョニュ)は生徒達に合唱を教える事で繋がり、心を通わせていく。ストーリーだけ辿ると“天使にラブソングを2”を>>続きを読む

スーパー!(2010年製作の映画)

3.8

“これはコマとコマの間で起きている事なのね。”

あなたにとってスーパーマンとは?アメコミや映画にでてくるスーパーマンは無敵で正義の味方。悪を倒しても血は出ないし、仲間はもちろん簡単に死なない。そんな
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アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

3.8

“嘘か本当か分からないフリをしているだけ。”

スパイ映画をパラレルワールド物とリアリティ物に大きく分けて、“キングスマン”をパラレルワールド10点満点、“善き人の為のソナタ”をリアリティ10点満点、
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スカイライン-征服-(2010年製作の映画)

2.1

CG綺麗なんだからもう少し頑張れや。それか予算を日本のSFに譲れ。

ミザリー(1990年製作の映画)

3.6

原作スティーヴンキング、監督ロブライナーによる至極のサイコスリラー。面白くないわけが無い。“シャイニング”や“エスター”と同じく人間が一番怖いねという話。

ミザリーという小説のシリーズで人気になった
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バッファロー’66(1998年製作の映画)

4.8

“最悪の俺に、とびっきりの天使がやってきた”

大好きな映画。年に数回は観るし、観るたびに良くなっていく不思議な映画。ヴィンセントギャロの才能が全て詰まっている。CGも無く派手でもなくこんなにも緩くて
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

4.3

“秒でアガる”

エグジー(タロンエガートン)やハリー(コリンファース)によるスーツ姿の英国紳士アクション再び。これは秒でアガる。普通カメラは固定されるシーンでも御構い無しにこの映画は回転する被写体と
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ラスベガスをぶっつぶせ(2008年製作の映画)

3.3

“何か驚嘆に値するものが君にあるか。”

ボストンの秀才数学生達がブラックジャックのカウンティングという必勝法で大儲けする実話を基にした話。ラスベガス×カードということで、“グランドイリュージン”を想
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ラブ・アゲイン(2011年製作の映画)

3.8

再鑑賞。キャストが豪華なのはもちろんストーリーが本当に良くできている。異なる男女達がそれ一つでも映画に出来そうなどうしよもない恋をして、それぞれが最後に一繋がりの物語に。これぞグランドホテル形式の醍醐>>続きを読む

オールド・ボーイ(2013年製作の映画)

2.8

スパイクリーに惹かれて韓国のオリジナルを観てないですが鑑賞。で、これはオリジナルを見るべきだった。監禁ビジネスの閉塞感や路地裏の孤独な戦い、終始哀愁に満ちた主人公など、アメリカのキラキラした世界観とマ>>続きを読む

ドゥ・ザ・ライト・シング(1989年製作の映画)

3.2

“Always do the right thing”

あるブルックリンの土曜日。朝から気温は37度。汗も滴る暑さの中街では黒人達が思い思いの休日を過ごす。イタリア系白人親子が経営するピザ屋は黒人の
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トラブル・カレッジ/大学をつくろう!(2006年製作の映画)

4.0

“学びたい事は自分で決めろ”

大学受験に失敗したバンブルビーは親を騙すために落ちこぼれ仲間と一緒に大学をでっち上げる事に。最初は書類上だけだった大学も、親の訪問に合わせキャンパスは廃病院を改築、学長
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あまくない砂糖の話(2015年製作の映画)

3.1

2018年は健康を意識した生活を!

まさに“スーパーサイズミー”の砂糖バージョン。今回の相手はコカコーラやペプシ。60日間毎日スプーン40杯分の砂糖を摂取し続ける実験。ケーキとかドーナツを食べまくる
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恋愛小説家(1997年製作の映画)

3.7

“You make me wanna be a better person -いい人間になりたくなった”

あけましておめでとうございます。戌年ということで、一本目はこちらで映画初め。
“シャイニン
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ニューイヤーズ・イブ(2011年製作の映画)

4.1

今年281本目、映画納めです。大晦日と言えばこの映画。群像劇又はグランドホテル方式とも呼ばれる映画の中では“ラブアクチュアリー”に続いて好きな映画。同じ年越しの時でもそれぞれのストーリーがあり、何がい>>続きを読む

ビーイング・チャーリー(2015年製作の映画)

3.9

“君には君自身がいる”

初デジタルスクリーンで鑑賞。この映画はずっと観たかったので感謝。監督は“スタンドバイミー”のロブライナー。ニックロビンソン演じる麻薬中毒の18歳が最高にハマり役、元々目の下の
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ジャッキー・ブラウン(1997年製作の映画)

3.7

とりあえず、オープニングのパノラマショットのセンスがハンパない。ブルーの壁と“across 110th street”をバックにただジャッキーブラウン役のパムグリアがCAの服を着て右から左に流れていく>>続きを読む

スクリーム(1996年製作の映画)

3.5

“ホラーは単純なのが一番。複雑すぎるとファンの心を掴めない。”

ホラー映画で生き残る為の基本ルール
ルール①性行為はするな。(処女を守れ)
ルール②酒とドラックはするな。
ルール③“すぐ戻る”は絶対
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キッズ・イン・ラブ(2016年製作の映画)

3.8

“君に出会って人生がカラフルに輝く”

“バッファロー66”を思わせるこのキャッチコピー、観る前から好きな映画臭がすごかった。イギリスに住む若者の等身大の物語。夢を追いかけるか、決められた道を歩くのか
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ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

4.7

Merry Christmas!ということで、クリスマスにははずせない映画を再鑑賞。

冒頭とエンディングが好きすぎて“the trouble with love is”を聞くたびに涙腺が緩む。恋人、
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ハーフネルソン(2006年製作の映画)

3.4

“子供達のおかげでまともでいられる”

麻薬中毒の中学教師とそれを知った黒人女子学生の奇妙な友情物語。終始静かに進むストーリーだが、ライアンゴズリングの絶妙に繊細な演技が心地よい。生徒に歴史を教えてい
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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

4.0

“この列車には名優達が必要だった。”

奥行き。ただひたすらに縦にながい“列車”という場所を最大限に生かすために広角レンズ且つ、フレームの手前にあえて障害物を置くなど奥行きを表現する工夫がすごい。そし
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最強のふたり(2011年製作の映画)

4.1

“世界一キライなあなたに”を観たら無性に観たくなって3年振りに再鑑賞。やっぱこれですわ。四肢麻痺になったことによって夢や希望を失くしてしまう人もいる中、これはそれをまた取り戻していく話。ドリスがフィリ>>続きを読む

世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

3.3

“一度きりの人生をフルに活用するんだ”

単なるラブストーリーというよりは安楽死や生きるの意味などもっと大きなテーマを感じた。いつ体が不自由になるか分からないし、やりたい事が出来るというのは幸せ。人生
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ガール・オン・ザ・トレイン(2016年製作の映画)

3.8

1時間21分。

“フライトプラン”のジョディーフォスター然り、“フェイシズ”のミラジョボビッチ然り、この手の記憶無い系のサスペンスはギリギリまで視聴者が主役に感情移入するように作られているので、真実
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SING/シング(2016年製作の映画)

3.6

曲が、渋くない?笑
“My way”とか、“don’t you worry about a thing”とかって、俺の親世代の曲やんね。エンディングもスティービーワンダーだし絶対スタジオのオッさんたち
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ハートストーン(2016年製作の映画)

4.6

“普通にしてくれよ、そしたら元に戻れる。”

こんなにも純粋で繊細で切なくて美しくて一時も目が離せない映画は久々。

舞台はアイスランドの田舎町。物語は母子家庭で姉2人と暮らすソールと、一人っ子で暴力
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