Kotaさんの映画レビュー・感想・評価

Kota

Kota

ダサくてかっこ悪くて人間臭いけど、愛しい映画が好き。

映画(1026)
ドラマ(21)

バッド・エデュケーション(2004年製作の映画)

3.4

“その瞬間、僕は信仰を無くした。”

スランプ中の若き映画監督エンリケ(フェレマルティネス)の元に脚本を持ってやってきたアンヘル(ガエルガルシアベルナル)。実は二人は幼い頃に同じ教会に住み恋に落ちるが
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私が、生きる肌(2011年製作の映画)

2.8

“一つだけ隠れる場所があるとしたら、それは君の中だ。”

整形外科医に6年監禁されて見た目を手術によって変えられた少女の話。って思って観たら回し蹴り顔面に食らうよ!もっと気持ち悪いお話。どっかで見たこ
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永遠のこどもたち(2007年製作の映画)

3.6

“僕たちは大人になることができない。”

孤児院で育ったラウラ(ベレンルエダ)は夫と、7歳の息子シモンと共に孤児院を買い取り、生まれ故郷を再建しようとしていた。しかしシモンはその孤児院でそこにいないは
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15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.5

現実と映画の境目。パリで起こったテロのみを切り取った映画だと思っていたらそれは最後の30分だけ、それまではテロを止めた三人の生い立ちや、15時17分パリ行きの列車に乗るまでのヨーロッパ観光。そのたわい>>続きを読む

なんだかおかしな物語/ボクの人生を変えた5日間(2010年製作の映画)

3.7

“自殺したくて橋に行く代わりに、ここにいたんだ。”

16歳で自殺願望を持つグレイヴ(キーアギルクリスト)は自ら精神病棟へ入院する事を決めるが、そこは変人の集まり。すぐに抜け出そうとするも、5日間は最
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.9

シチュエーションホラーとして最高!恐くても痛くても叫べない。ずっと手に汗握るこんなにも終始緊迫した雰囲気の映画も久しぶりだ。終わり方もめっちゃ好きだった。この手のホラーは“何か”が本当にいるという恐怖>>続きを読む

ニンフォマニアック Vol.2(2013年製作の映画)

3.0

“私は自分が大好きなの。この淫らで汚い欲望さえも。”

絶対やめてほしい結末にまんまとされた、ラースフォントリア監督に完全に踊らされた(笑)。vol.2で初めて聞き手のおっさん(ステランスカルスガルド
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ニンフォマニアック Vol.1(2013年製作の映画)

3.0

“私にとって愛なんて、欲望に嫉妬が足されたようなもの。完全に意味がない。”

色情症のジョー(シャルロットゲンズブール)の語りによって彼女の性欲に満ちた半生が描かれた前半。R18でトルコで上映禁止にな
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メランコリア(2011年製作の映画)

4.4

“わたしには分かるの。地球は滅びるべきだと。”

やられた…。“ドッグヴィル”も“ダンサーインザダーク”も大嫌いな僕が、まさかのラースフォントリアーにやられた!あぁもう最高、終始背筋ゾクゾク感がたまん
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ファニーゲーム U.S.A.(2007年製作の映画)

3.6

「お前らが望んでる起承転結なんかに絶対してやんねーから。これは映画であって、こっちの好きなようにできるんだよ。虚構の中に現実見てんじゃねぇよバーカ。」っていうハネケの声が聞こえてきそう(笑)。ほぼオリ>>続きを読む

ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

2.7

残念すぎることに日本人であることでロストイントランスレーションができない。訳の分からない車内アナウンスや看板、英語だとしても発音が悪すぎて聞き取れない言語、全く違う文化や価値観、その中で感じるなんとも>>続きを読む

MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

3.2

※あくまでもサメ映画としての評価です。

あちゃーエンタメ映画としては面白いんだけど、敢えてサメ映画として評価すると残念。“ディープブルー”をちゃんと勉強してから作って欲しかった。メガロドンを圧倒的最
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若草物語(1994年製作の映画)

3.5

大好きなグレタガーウィグがこれまた大好きなティモシーシャラメとエマワトソン(エマストーンだったらもっと熱かった)そしてローラダーン、メリルストリープなどの大女優と共にこれをリメイクするとあっては、予習>>続きを読む

ロレンツォのオイル/命の詩(1992年製作の映画)

3.6

“我々の無知で息子を苦しめたくない。私は医者でも製薬会社の社員でもなくて一人の母親なの。”

1980年代、治療法が見つかっていないALDという難病にかかった息子ロレンツォを助けるために母親(スーザン
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アバウト・レイ 16歳の決断(2015年製作の映画)

3.3

“もう例外なんてウンザリなんだ。”

女性の体で生まれたトランスジェンダーの16歳のレイ(エルファニング)は、シングルマザー(ナオミワッツ)と、同性愛者の祖母(スーザンサランドン)と暮らす。転校を機会
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50年後のボクたちは(2016年製作の映画)

3.2

“50年後にまたここで会おう”

これはナイス邦題やね。一夏のドイツの田舎町ロードトリップ。とにかく景色がめちゃくちゃに綺麗。冷静に考えると無免許運転、盗難、未成年飲酒且つ喫煙、人身事故なのに、それを
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崖っぷちの男(2011年製作の映画)

3.8

“今日は全てが変わる日なんだ。”

NYのホテルの窓から身を乗り出した一人の男(サムワーシントン)。地上では聴衆やマスコミ、警察が騒ぐ中彼は飛び降り自殺を図る。そこに交渉人のマーサ(エリザベスバンクス
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レッド・スパロー(2017年製作の映画)

3.7

“人間は欲望のパズル、欠けたピースになれば簡単に操ることができる。”

ロシアのバレリーナであったドミニカ(ジェニファーローレンス)はある事故をきっかけにバレエが出来なくなり、叔父が働くロシアの情報局
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ピアニスト(2001年製作の映画)

2.5

“私には感情がないの、あったとしてもいつも知性が勝る。”

イザベルユペールに(あらゆる意味で)寸止めされる映画。トイレのシーンまでは良かったけど、後半が基本的に生理的に無理。エンドロールの唐突さに呆
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8人の女たち(2002年製作の映画)

2.9

実際の商品イメージとは異なります。パッケージからは想像できない程ドロドロとした密室殺人ミステリーミュージカル。 全員クズ(笑)。映画というよりは演劇を観ている印象。色彩は綺麗だし、女優もとても豪華なん>>続きを読む

シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

3.8

“恋で死ぬのは映画の中だけよ。”

色使いが半端ない、60年代の映画だということを忘れるほど。デミアンチャゼルの大好きな映画とだけあって、“ララランド”を思わせるシーンがたくさん。特にジュヌヴィエーヴ
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死霊館(2013年製作の映画)

3.3

[恐さレベル2/5]1971年。超常現象研究家のエドとロレイン夫妻はある一家から相談を受ける。引っ越したばかりの夫婦と五人の娘達は、新居で3時7分で止まったままの時計や、物音などに違和感を感じて…。>>続きを読む

アナベル 死霊館の人形(2014年製作の映画)

3.1

[恐さレベル2/5]1967年。新婚夫婦の旦那さんが奥さんに人形をプレゼントした日に隣の家で悪魔崇拝者による殺人が起こり、夫婦にも危機が迫る。辛うじて命は助かったが、人形に悪魔崇拝者の血が垂れて…。>>続きを読む

アナベル 死霊人形の誕生(2017年製作の映画)

3.1

[恐さレベル2/5]1957年。6人の孤児とシスターがある裕福な夫婦に引き取られるが、部屋の中の奇妙な人形を見つけてから、亡くなっているはずの夫婦の娘が現れて…。

夏だ!ホラーだ!死霊館の人形アナベ
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エクスティンクション 地球奪還(2018年製作の映画)

2.7

前半の“宇宙戦争”みたいな世界観はかなり好みだったけど、展開がそっちいっちゃうかーって感じだった。予想外ではあったけど求めてなかったというか。上行くつもりでエレベーターのったら下行くやつだったみたいな>>続きを読む

デトロイト(2017年製作の映画)

4.1

“お前は今夜何を見た。”

1967年アメリカ最大のデトロイト暴動。その夜に起こったアルジェモーテルでの殺人とその真相に迫る二時間半。暴動全体の話だと思ってたからモーテルという小さな空間での白人警察と
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(1963年製作の映画)

3.5

ただの鳥なのになんでこんなに恐いの…。前半かなりの時間をかけて人間模様を描くのに、一瞬でそれが消えていく感じがヒッチコック大先生ぽいよね。終盤にはカモメやカラスを見るだけで“鳥肌“が立つくらい嫌悪感が>>続きを読む

リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

5.0

“本当の負け犬とは、負けるのが恐くて挑戦すらしない奴の事だ。”

[Filmarks1000本目]3年以上前からほぼ毎日映画をみてレビューを書いて、1000本というのは感慨深いなー。継続は力なりという
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バニラ・スカイ(2001年製作の映画)

3.6

“酸っぱさを知ってこそ甘さが分かる。”

NYのイケメン若手社長デイビッド(トムクルーズ)はお金も女性にも困らない完璧な生活。真剣な恋はせず、ジュリー(キャメロンディアス)と体の関係を続けていた日々で
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スターダスト(2007年製作の映画)

3.5

“人間だから星を見上げるのか、星を見上げるから人間なのか。”

んーメルヘン!イギリスに住むトリスタン(チャーリーコックス)は流れ星を捕まえにいく為に越えてはいけない壁“ウォール”の向こう側に足を踏み
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小さな恋のメロディ(1971年製作の映画)

3.7

“年をとるとなんでも分かるの。だからきっと飽きちゃうのよ。”

音楽からキャストから時代背景から可愛さと優しさがすごいよ。とにかく主役のダニエル(マークレスター)とメロディ(トレイシーハイド)、そして
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ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

3.0

やる事がラブリーチャーミーな敵役過ぎて微笑ましいし、本人登場の嵐でさすがにレイチャールズの生歌聞けたのは最高だった。道路の上に線路があるところもシカゴっぽくて雰囲気が好き。でも、支離滅裂なストーリーと>>続きを読む

カリフォルニア・ドールズ(1981年製作の映画)

3.2

“勝とうが負けようが俺はお前たちを愛している、だが負けるには惜しいほど俺たちは頑張ってきた。”

その日暮らし女子プロレスラーのアイリスとモリー、そしてそのマネージャーのハリー(ピーターフォーク)は、
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ロッキー・ホラー・ショー(1975年製作の映画)

4.3

“性の違いなんて、もう忘れてしまったの。”

カオスでセンスの塊な70年代ミュージカル。劇薬すぎてヤバイ。トランシルベニア星雲のトランスセクシャル星人フランク(ティミムカリー)の屋敷に迷い込んでしまっ
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カラー・オブ・ハート(1998年製作の映画)

3.9

“何も悪くない、ただ変わったんだ”

双子の兄でオタクのデイビッド(トビーマグワイア)と妹でイケイケなジェニファー(リースヴィザースプーン)はテレビの番組で喧嘩してリモコンを取り合ううちに、テレビの中
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ジャック(1996年製作の映画)

3.6

“君は普通の星になる事はできない、一際輝いているから。”

人の4倍の速さで体が成長してしまう病気を持って生まれたジャック(ロビンウィリアムズ)は10歳で見た目は40歳。小学校に行くことを決めるが、周
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