『グッドウィルハンティング』の脚本コンビ、マット・デイモンとベン・アフレックが企画した脚本コンテストで、1万2000本もの中からグランプリに選ばれた作品を映画化したものです
製作にはもちろん、マット&ベンの名前も♪
「夏と少年」という爽やかな風景の中で
「宗教の壁」という繊細なテーマが語られます
カトリックとユダヤ教徒
「天国」の概念といった分かりやすい例えを用いながら、子どもならではの無邪気さで、宗教の壁を越えていきます
その越えた先にあるものは・・・
たぶん
宗教としての信仰ではなく、人としての信仰であり
何かの信者である以前に一人の人間である私達の、お互いへの尊厳、なのではないでしょうか
繊細で重大なテーマを、大胆かつ軽快な語り口で描くのは、さすがグランプリ作品♩