ゆとリーマン

ヴァージン・ハンドのゆとリーマンのレビュー・感想・評価

ヴァージン・ハンド(2000年製作の映画)
2.5
てっきり、ウッディ・アレン監督か制作の作品と思っていました。そう勘違いさせるぐらいの怪作。独特の色使いな映像「外面か魂か。両立は出来ねえ」と神父は問われ、ウッディ演じる主人公への最後のアドバイスが「ファック!」と指を立てられ、キリスト冒涜&肉欲金欲に塗れたシーンばかり。出演者も豪華で主演ウッディ以外に、警官をキーファーが、神父を「フレンズ」のロス役、デヴィッド・シュワイマーが、町長には「ナッシュ・ブリッジス」のジョーこと、チーチ・マリンが出演。鑑賞中は全く気が付かなかったが、これ以外にも、シャロン・ストーンに、エリオット・グールドに、ルー・ダイヤモンド・フィリップスと、なんだこの映画はと言いたくなる面子で、制作背景を含め不思議な気分にさせられる映画