まつむらはるか

ドランク・モンキー/酔拳のまつむらはるかのレビュー・感想・評価

ドランク・モンキー/酔拳(1978年製作の映画)
4.5
ジャッキー最高!!

真面目なカンフー映画ばかり観ていたのでも~~私が観たかったのはこれだよ!!!とテンションがブチ上がりました。

めっちゃ王道な師弟関係が描かれていてあーーーいいなーーーとにやにやしたり、コミカルさとシリアスさの混じりかたのバランスにグッときたり……
そして生身のアクションの美しさ、凄さに感激しました。ワイヤーとか使ってると軽くて現実味がないけれど、これはちゃんと重みがある。本物を観た……!という感触でした。

話は変わりますが、鳥山明先生はカンフーが好きでよく漫画書きながらカンフー映画を流していたことから「じゃあ先生アラレちゃんの次はカンフーはどうですか」となりドラゴンボールが始まったそうです。というか作中に「酔拳」も出てくるし、初期はめちゃくちゃ影響受けていて、構えとか服装とかキャラクター設定とか、あれ…これ見たことあるぞ………!!という部分が随所に見られてめちゃくちゃ楽しかったです。