Anringo

つみきのいえのAnringoのネタバレレビュー・内容・結末

つみきのいえ(2008年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

短いアニメーションだけど、
歳をとればとるほど
積み重ねてきたものが多ければ
多いほど
身にしみるだろう感動があった。

海面が上昇するにつれ、
家のうえに家をつくり
高い煙突のような家にすむ老人。
下の家は全てもう水の中。
ある日、下の家につづく穴?
に物を落としてしまって、
たしかそこから
過去への回想が始まる話だったような。。

その家々ごとに、
子供が生まれたとか
結婚したとか、
仕事が変わったとか、
家族との思い出や、
自分の人生の数々が刻まれてて、
それって、誰しも同じことだから
引っ越したって同じ家にいたって
みんな共感できると思う。

みんな共感できるけど、
おなじ積み木の家を心の中に持ってるんだろうけど、
ひとつとして、同じものはないのが、また人生なんだねぇ。

過ぎ去って思い出になれば
いいこともわるいことも
後悔や失敗すら
全部含めて大切なものに
思えるかもね。

ってありきたりだけど
涙がでました。。

子供の頃なんて
過去のこと考えなかったから、
年取ったなと思いましたw
Anringo

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