けいと

私のように美しい娘のけいとのネタバレレビュー・内容・結末

私のように美しい娘(1972年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

最初からテンションの高いベルナデット・ラフォンについていけなかったし、全編通してあまり魅力を感じなかった。
少ないカットで流れるように進んでいくけど、何も印象に残らないままストーリーが進んだような感じ。
正直展開は読めるし、周辺人物の描写が浅くてモヤモヤするし、本作の回想の中身にもあまり興味を持てなかったしでとことんのれなかった。
アルメンドロスの撮影じゃなかったのもあってか、あまり映像が冴えていない気がした。ひょっとするとトリュフォーではなくて、アルメンドロスとトリュフォーのタッグが好きなのかもしれない。前作の『恋のエチュード』はオールタイムベストに入るくらい好きだったので残念。

蹴られてふわりと浮くショットと家の長回しとレースカーのくだりは好き
けいと

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